Vプレミアリーグ1011 対JTマーヴェラス戦
2011年1月30日(日) ウイングアリーナ刈谷にて行われた対JTマーヴェラス戦の模様です。
東レ 3-1 JT
25-20
25-23
18-25
25-20
東レアローズファンの皆様おめでとうございます。
今日は宿敵JTマーヴェラスを見事一蹴しましたね。
先週の青森で行われたJT戦では、木村、迫田の両エースが徹底マークされ、なすすべなくアローズは完敗しました。
昨年末の皇后杯の決勝敗戦以来、チームの調子はずっと下降線を描いていました。
ましてや先週の対JT戦でのアローズのふがいなさを見せつけられた後では期待できる要素も無く、今日の試合もおそらくストレートで敗れるんだろうなと達観して試合観戦に臨みました。
ところが試合が始まってみると、アローズのプレーはとにかく思い切りが良く元気一杯。
木村、迫田の両エースもブロックを恐れず全力でスパイクを打ち込んでいました。
レシーブも鉄壁で、長いラリーが続くことが多かったと思います。
あと、高田、田代両選手のセット中盤での2枚替えが新しいアローズの売り物となった感があります。
この日も、この2枚替えがJTに傾きかけたゲームの流れを見事に変えてくれていました。
いずれにせよ、わずか1週間で完敗したJTに対する対策を練り、かつそれを完璧に遂行できる東レアローズの戦略的分析力と実践力の高さを見せつけてくれた試合だったといえるでしょう。
この勝利をきっかけに、チーム状態も再び上昇カーブを描いてゆくのではないでしょうか。
by Frundsberg | 2011-01-30 22:55 | Vプレミアリーグ1011